【初心者必見】スパークリング日本酒6本セット飲み比べ|味・甘さ・泡の強さが分かる写真付きレビュー

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「スパークリング日本酒を試したいけど、どれを選べば失敗しないか不安…」
「飲み比べセットって実際どんな感じなの?」
そんな方に向けて、スパークリング日本酒6本を実際に飲み比べて、味わい・甘さ・泡の強さを徹底比較しました。

「甘いタイプが好き」「フルーティーが飲みたい」「スッキリ系がほしい」など、タイプ別の選び方から、初心者がつまずきがちなポイント、開栓・保存の注意点まで網羅しています。

スーパーやコンビニでは手に入りにくい銘柄も、セットなら一度に気軽に試せるのが最大の魅力!

この記事では、写真付きで1本ずつ丁寧にご紹介していきます。

独酌人
独酌人

この記事は次のような人におすすめ!
飲み比べセットが気になる人
自分で選ぶのがめんどくさい人
珍しいもの飲んでみたい人

商品名甘さフルーティー感泡の強さ日本酒感度数

柏露花火(新潟)
★★★☆☆★★★★☆★★★☆☆★★☆☆☆8%

しゅわしゅわ(岡山)
★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆☆★★★☆☆5.5%

すますま(岐阜)
★★★☆☆★★☆☆☆★★★☆☆★★★☆☆5%

人気一(福島)
★★★☆☆★★★★★★★★☆☆★★★★☆7%

八海山(新潟)
★★★★★★★★☆☆★★★★☆★★★★★15%

上善如水(新潟)
★★☆☆☆★★★☆☆★★★★☆★★★★☆13%以上14%未満

スパークリング日本酒 飲み比べ6本セット

柏露花火/新潟

りんごの香りが心地よい、爽やか系スパークリング日本酒

グラスに近づけると、日本酒らしいほのかな香りに、りんごのフルーティーさがふわっと重なります。
味わいもりんごを思わせる優しい甘さで、酸味は控えめ。とにかく軽やかで爽やかに飲めます。

アルコール度数は8%ですが、数字よりもずっと飲みやすい印象。今回の6本飲み比べの中でも、一番スッと入ってきて飲みやすかったです。後味もすっきりしていて、甘さが口に残らないのも良かったです。

「まずは飲みやすいスパークリング日本酒から試したい」という人に、迷わず勧めたい1本です。

しゅわしゅわ/岡山

甘さ控えめでキリッと酸味が立つ、爽快スパークリング日本酒

香りは日本酒らしさが少しありつつ、甘酸っぱいフルーティーさがふわっと広がります。
飲んでみると、りんごのような風味で、今回の飲み比べの中では酸味が一番しっかり。甘さより酸味が前にくるタイプです。

スッキリと軽く、グビグビ飲める爽快感が魅力。甘さ控えめで、酸味が好きな人には特に刺さる味わいです。「甘いお酒はちょっと苦手」という人にもおすすめです。

後味は酸味の印象から一瞬残りそうに思えますが、キレよくスッと消える印象。
爽やかで飲み疲れはしませんでした。
「甘すぎないスパークリング日本酒が飲みたい」「酸味のあるフルーティー系が好き」という人におすすめの1本です。

すますま/岐阜

ほんのり酸味×控えめな甘さ。バランスのいい軽やかスパークリング日本酒

香りはやや酸味を感じるフルーティー寄り。
ツンとする鋭さがほんの少しあるものの、日本酒らしさは控えめです。

味わいは想像以上に甘さ控えめで、軽い酸味が心地よく広がるタイプ。
アルコール5%ということもあって、非常に飲みやすく、すっきり仕上がっています。りんご感もありつつ、甘みがくどくないのが好印象。

後味にはほんのり日本酒の余韻が残り、「ちゃんと日本酒だ」と感じられるバランス。
軽めで爽やかなスパークリング日本酒を探している人におすすめです。

人気一/福島

青リンゴのような香りが広がる、フルーティー系スパークリング日本酒

最初の香りはややツンとくる日本酒らしさがあり、人によって好みが分かれるかもしれません。ただ、不思議とすぐ慣れて、そのあとに青リンゴのような爽やかな香りがふわっと立ち上がります。

味わいは“酸味 → 甘み → 旨み”と段階的に広がり、フルーティーさが抜群。見た目以上に飲みやすく、気づいたらグイグイ進んでしまうタイプです。
後味は少しだけ余韻が残るものの、重さはなくスッキリ。香り・味ともに華やかでした。甘すぎる日本酒が苦手な人でも手を出しやすい1本です。

「フルーティー系のスパークリング日本酒が好き」「リンゴ感のある味が好き」という人には特に刺さる味わいでした。

八海山/新潟

にごりならではの甘みとコクが楽しめる濃厚タイプのスパークリング日本酒

香りは今回のセットの中でも日本酒らしさが最も強め。そこにほんのりりんごと柔らかな甘い香りが重なりますが、ツンとくる刺激は少なく、落ち着いた印象です。

味わいは“濁り酒らしい甘さ”が主役。とろっとした口当たりで、フルーティーというより米の甘みをしっかり感じるタイプ。酸味はほとんどなく、甘さの中にきちんと日本酒らしいコクが残ります。
ややざらっとした濁り特有の舌触りがあり、「にごりならではの甘みを楽しみたい」という人にぴったり。一方でフルーティー系を求める人にはやや重めに感じるかもしれません。

甘みは強いですが、同時に“日本酒感”もはっきり感じられるので、甘党かつ日本酒好きに刺さる1本です。

上善如水/新潟

青リンゴ香るスッキリ系スパークリング日本酒

香りは青リンゴのように爽やかで、ほんのり甘く華やか。
アルコール13%以上14%未満ということもあり、香りの印象よりもしっかり日本酒感がありつつ、全体はスッキリと飲めます。ただ少し苦味があり、一気に“グビグビ”飲むタイプではありません。

軽く見えて実は度数が高いので、酔いがまわりやすい点は注意。
爽やかで日本酒感があるタイプを飲んでみたい人におすすめです。

※上善如水だけ2日間かけて飲んでみましたが、2日目は炭酸がほぼなくなり、一気に美味しくなくなりました。

スパークリング日本酒 比較表

商品名甘さフルーティー感泡の強さ日本酒感度数

柏露花火(新潟)
★★★☆☆★★★★☆★★★☆☆★★☆☆☆8%

しゅわしゅわ(岡山)
★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆☆★★★☆☆5.5%

すますま(岐阜)
★★★☆☆★★☆☆☆★★★☆☆★★★☆☆5%

人気一(福島)
★★★☆☆★★★★★★★★☆☆★★★★☆7%

八海山(新潟)
★★★★★★★★☆☆★★★★☆★★★★★15%

上善如水(新潟)
★★☆☆☆★★★☆☆★★★★☆★★★★☆13%以上14%未満

自分に合うスパークリング日本酒が分かる!タイプ別診断

🍾 \ あなたにぴったりの1本がすぐ分かる! /

Q1:甘いお酒が好き?

YES → → → ➤ Q2へ
NO → → → ➤ Q3へ

Q2:フルーティーで華やかな香りが好き?

YES ↓

【A】柏露花火

程よい甘み × フルーティー
りんごのような甘さで華やかなフルーティ系タイプ。

NO ↓

【B】上善如水

ほんのり甘口 × 軽やか
透明感ある香りとスッキリした飲み口。


Q3:日本酒らしい旨味を感じたい?

YES → → → ➤ Q4へ
NO → → → ➤ Q5へ

Q4:強めの発泡が好き?

YES ↓

【C】八海山

旨味 × にごりの甘み × 強発泡
にごりのコクと満足感のある味わい。

NO ↓

【D】人気一

程よい甘口 × 中発泡
きめ細やかな泡と上品な旨味。


Q5:爽快で軽い“すっきり系”が好き?

YES ↓

【E】しゅわしゅわ

軽やか × 爽快な酸味
ほのかな甘みと爽快感が特徴。

NO ↓

【F】すますま

すっきり × 食中酒向け
キレのある爽やかな味わい。


スパークリング日本酒飲み比べセットの魅力

初めてこそ「飲み比べ」がベストな理由

スパークリング日本酒は、商品によって 甘さ・香り・炭酸の強さ・日本酒らしさが大きく違うのが特徴です。
少量ずつ試しながら“自分の好みのタイプ”を発見できるため、失敗が少なくなります。
そのため「どれが自分に合うかわからない…」という初心者ほど、まずは飲み比べセットがおすすめです。

さらに、スパークリング日本酒は近年人気が高まりラインナップも増加。
飲み比べセットなら、近所のスーパーやコンビニでなかなか売っていない地方銘酒や人気の限定銘柄も一度に試せるのも大きな魅力です。


いろんな味を一度に体験できる

スパークリング日本酒には、以下のような個性があります。

  • 甘口・フルーティー
  • 辛口・キレのある味
  • 米の旨味が強い日本酒タイプ
  • 微発泡で優しい炭酸感
  • シャンパンのように華やか

飲み比べセットなら、「同じスパークリング日本酒でもこんなに違うの!?」
と驚くほど、風味や香りの個性がはっきり分かります。

特に初心者にとって、
✔ 違いが理解しやすい
✔ 好き・嫌いが判断しやすい
✔ 次に買うべき一本が明確になる

というメリットが大きく、
はじめてのスパークリング日本酒入門におすすめです。


家飲み・女子会・ギフトにも使いやすい

スパークリング日本酒は、
✔ ビールより華やか
✔ ワインより軽く飲みやすい
✔ 日本酒として珍しくプレゼント向き

という点から、シーンを選ばず使えるのが強み。

▼ 家飲み
少量サイズが多いため、「今日は1本だけ」「2、3本だけ試す」といった使い方にぴったり。

▼ 女子会
爽やかで甘味のあるタイプも多く、グラスに注ぐと見た目も映えるため、おしゃれで盛り上がる と好評。

▼ ギフト
箱入り・飲み比べセット構成が多いため、誕生日、母の日、父の日、手土産にも最適。

飲み比べセットを選ぶポイント(失敗しないコツ)

甘い・辛い・フルーティー別の選び方

スパークリング日本酒は「甘さ」「香り」「後味」で選ぶと失敗しにくいです。

  • 甘口好き → ジュース感覚で飲みやすく、初心者でも安心
  • フルーティー派 → りんご・洋梨のような香りで香り重視の人向け
  • 辛口派 → キレがあり、食事との相性が良いタイプ

失敗しないためには、まず自分の好みを把握することが大切ですが、迷ったらまずは甘口 or フルーティーが外しにくいです。辛口は、日本酒らしい米の旨味や余韻を感じたい人におすすめ。
飲み比べセットなら、味の違いが分かりやすく、自分の好みも見つけやすいのがメリットです。


スパークリング日本酒初心者が失敗しがちなポイント

スパークリング日本酒は、見た目の可愛さや “シャンパンっぽさ” に惹かれて選ぶと失敗しがちです。実際に多いのは以下の3つ。

  • 思ったより甘い
    「甘口=飲みやすい」ではなく、銘柄によって濃厚な甘さのものもあります。
  • 泡が弱い/想像と違う
    →瓶内二次発酵=きめ細かくなめらかな泡、活性にごり=細かいしゅわしゅわ、炭酸注入=刺激的な口当たり、など製法で泡が変わります。
  • アルコール度数が高い(意外と酔う)
    →スパークリングでも日本酒。**度数は12〜15%**の商品も多いため、ワインと同じ感覚で飲むと酔いやすいです。

→ この3つを知っておくだけで、初めてでも選び間違いを防げます。


保存方法・冷蔵保存のコツ・開栓時の注意点

スパークリング日本酒は、普通の日本酒より扱いが少しデリケートです。

● 保存の基本

  • 到着したら冷蔵庫へ(特に活性タイプ)開封前でも
    10℃前後の冷蔵保存が基本
  • 直射日光・高温を避ける
  • 横倒しはNG(吹きこぼれやすくなる)

● 開栓時のコツ

  • 必ずよく冷やす(泡立ちを抑える)
  • キャップを少しずつ回して「シュッ」とガスを逃がす
  • 振らない・回さない(噴きこぼれ防止)

● 開栓後

  • なるべく当日中に飲み切る
  • 冷蔵庫で保存しても翌日までが目安。開栓後はその日のうち、長くても翌日までが理想。
    微発泡タイプは炭酸が抜けやすいため、早めに飲み切るのがおすすめ。

特に“活性にごり酒”は発酵中なので、開ける瞬間が最も危険
はじめての人ほど「冷やす」「ゆっくり開ける」を徹底するだけで失敗が減ります。

まとめ|スパークリング日本酒飲み比べで“自分の好き”が見つかる

スパークリング日本酒は、
甘口・辛口・フルーティー・微発泡など、
一本ごとに個性が大きく異なるジャンルです。

そのため、
初心者こそ飲み比べセットが最適 です。

  • 1本ずつ買って失敗しない
  • 味の違いが分かる
  • 好みが明確になる
  • 次に買うべき「一本」が選びやすい

というメリットがあります。

飲み比べセットなら、
「どれを選べばいいか分からない…という悩みが解決し、自分に合うスパークリング日本酒を短期間で見つけられます。
また、家飲み・女子会・パーティー・手土産・ギフトなど、使えるシーンが多いのも魅力です。

ぜひ本記事の
✔ タイプ診断
✔ 比較表
✔ 選び方のポイント
を参考に、あなたにぴったりの一本が見つかると幸いです。

スパークリング日本酒は、飲み比べをするほど奥深く、広がる世界です!
今日から新しい“日本酒の楽しさ”を体験してみてください!

※未成年者の飲酒は法律で禁止されています。また、本記事は飲酒を強制・推奨するものではありません。お酒は適量を守り、健康に配慮してお楽しみください。

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