「のどぐろ」といえば、北陸・金沢を代表する高級魚。
白身ながら脂がしっかりのっていて、「白身のトロ」とも称されるその味わいは、一度食べたら忘れられません。
そんなのどぐろを刺身で楽しめる貴重なお店が、JR金沢駅から徒歩約6分の場所にあります。
それが、漁師直送の鮮魚にこだわる人気店「漁師飯居酒屋GOEN」。
今回は、実際にGOENでいただいた「のどぐろ刺身」の魅力を、写真とともにたっぷりご紹介します。
JR金沢駅すぐ、漁師直送の味が楽しめる「GOEN」
まずはお店について簡単にご紹介。
- 店名:漁師飯居酒屋 GOEN
- 住所:石川県金沢市本町2-7-1 越田ビル 1F
- アクセス:JR金沢駅東口より徒歩約6分
- 営業時間:【月曜日~土曜日】17:00~0:00(L.O.23:00)
【日曜日・祝日】17:00~23:00(L.O.22:00) - 定休日:不定休
- 予約可否:可能(電話またはネット予約)
- 支払い方法:現金、クレジットカード
GOENは、網元漁船から直送される魚介が自慢の海鮮居酒屋。
その日の朝に獲れた鮮魚が店に並び、刺身、焼き物、揚げ物などで提供されています。
中でもとりわけおすすめなのが——のどぐろの刺身です。
いざ実食!「のどぐろ刺身」がこちら

テーブルに運ばれてきた瞬間、思わず見とれてしまう美しさ。
薄紅色の身は艶やかで、見るからに新鮮そのもの。脂がうっすらとにじむ様子が、さらに食欲をそそります。
1枚1枚が厚めにカットされており、刺身というより“トロ”を食べているかのような存在感。
添えられたツマやワサビとの彩りも美しく、まずは目で味わう一皿です。
一口で感動。口の中でとろける旨さ
醤油をほんの少しつけて、一口。
……想像以上のとろけ具合に驚きました。
脂がしっかり乗っていながら、くどくない。
口の中に広がる甘みと旨みが、ふわっと溶けて、すっと消えていく——そんな余韻の美しさがあります。
そして、皮目を少し炙ってあるのがまた美味!
この“ひと手間”が、香ばしさと脂の旨みを一層引き立てていて、まさに絶妙な仕上がりです。
炙り部分の香りと、身のとろけるような舌触りとのコントラストがクセになります。
やわらかいながらも芯のある弾力があり、噛むたびに旨味がじんわりと広がっていく感覚——これは、炙りならではの楽しさだと感じました。
GOENで「のどぐろ刺身」を食べるべき理由
なぜGOENののどぐろ刺身がこんなにも美味しいのか。
それは、以下のような理由があると感じました。
焼きや煮付けが主流ののどぐろですが、刺身で楽しめるのはなかなか希少です。
その意味でも、GOENは貴重な存在です。
価格と注文時のポイント
のどぐろ刺身は、日によっては取り扱いがないことも。
絶対に食べたい場合は、事前にお店に電話で確認するか、入店時におすすめメニューをチェックするのがおすすめです。
価格は時価ですが、目安として5,000円~6,000円前後。
正直、安いとは言えませんが、それでもこのクオリティでこの価格は納得です。
脂ののり、刺身の厚み、丁寧な仕上げ、そして何より味の満足度を考えれば、価格以上の価値があると感じました。
一人で贅沢に楽しむのもアリですが、友人とシェアして楽しむのもおすすめです。
まとめ:金沢でのどぐろ刺身を味わうなら、GOENで決まり!
金沢を訪れるたびに思うのが、「やっぱりのどぐろは美味い」。
その中でも、GOENののどぐろ刺身は別格でした。
観光で訪れた方はもちろん、出張や短い滞在の中でも、ぜひ味わってほしい逸品です。
新鮮な魚を食べるなら、漁師飯居酒屋GOENは間違いのない選択です。
「次は誰かを連れて行きたい」
そう自然に思える、最高の“刺身体験”でした。
※本記事のメニュー・価格は2025年6月時点の情報です。変更される可能性があるため、詳細は店舗にご確認ください。